母の誕生祝いにインド料理を食べに行った

母の誕生祝いにインド料理を食べに行った

今週は、家族がらみの予定が多い。
今日は母と一緒にインドカレーの店に行ってきた。
母は今週還暦を迎えるのでそのお祝いというわけだ。

 

もっとも、今までこうして一緒に食事に出かけることも殆どなかったので
特にお祝いとは言わなかったのだけれど。

 

久しぶりにじっくり母と食事をしてみると彼女の食べるペースと食べる量が
かなり少なく、かなり遅くなっていることがわかった。

 

香辛料とヨーグルトで漬けた鶏肉を窯で焼いたチキンティッカはとても
深い味がして旨かったけれど、3つあったうちの2つを僕にくれた。

 

僕も小食だし既にお腹ががいっぱいになっていたのだが、
食べないとなにか申し訳ない気がして、無理やり押し込んだ。

 

母は年を取り、僕も年をとった。
当たり前のことだ。

 

チキンを飲み込む時胃が少し痛んだ。

 

こうして恐らくは、僕も母の残したものを食べきれなくなるのだろう。
子供の頃は何でも残さずもったいないもったいないと言って潔癖に食べきっていたのだけれど。

 

いつか食べ物が無残に皿の上に残されてレストランを後にするのを受け入れないといけないだろう。
でも、その時僕はその時に備えて、品数を少なくするということは決してしないだろう。

 

皿の上に置かれ廃棄されてしまうだろう鶏の痛みを感じたいわけではない。
勿論皿をすべて平らげて母に褒めてもらいたいわけではない。

 

でももう一度は、少々胃が痛くてもすべての皿を空っぽにしようと思う。
それがいつになるのかわからないけれども。